キヤノンが「PowerShot V1」を正式発表

キヤノンが本格的な動画&スチル用のコンパクトカメラ「PowerShot V1」を正式に発表しました。

「PowerShot Vシリーズ」のフラッグシップ機"PowerShot V1"を発売

  • キヤノンは、手軽に本格的な動画・静止画撮影を実現するコンパクトデジタルカメラ"PowerShot V1"を2025年4月下旬に発売する。
  • コンパクトデジタルカメラとして初めて搭載した有効画素数最大約2230万画素の1.4型CMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC X」の組み合わせにより、常用ISO感度最高32000(静止画撮影時)を達成。
  • 「デュアルピクセルCMOS AF II for PowerShot」により、高速・高精度なAFを実現。さらに、「瞳検出」機能の搭載により、人物に加え、動きが予測しづらい動物の瞳検出にも対応。
  • 冷却ファンを搭載し、熱を効率的に放出することで、動画撮影時において温度上昇による撮影時間への影響を低減しながら、撮影することができる。
  • 4Kクロップ/60Pの動画撮影の実現に加え、「Canon Log 3」に対応し、10bitの豊かな階調と色彩の再現性に優れた撮影が可能。
  • 電子シャッター時、最高約30コマ/秒の連続撮影を実現し、素早く動く被写体の撮影が可能。
  • カメラが自動でシーンを認識し、夜景や逆光などの撮影が難しいシーンをサポートする「アドバンスA+」モードや、ジオラマ風やトイカメラ風など印象的な撮影ができる「クリエイティブフィルター」など、豊かな写真表現を実現する機能を多数搭載。

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PowerShot V1のスペックは噂通りで、コンパクトとしては大型の1.4型センサーと換算16-50mmのワイドよりのレンズを採用していますね。

上部にウィンドジャマー(モフモフ)があるので、Vlogに主眼をおいたカメラのようですが、メカシャッターと光学式手ブレ補正を搭載しているので、スチルでも活躍してくれそうです。

また、空冷ファンを搭載しているので、動画の長回しでも安心して使えそうですね。NDフィルター内蔵もポイントが高いです。なお、価格はキヤノンオンラインショップで税込み14万8500円となっています。